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デジタルサイネージ

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デジタルサイネージとは
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デジタルサイネージ(電子看板)

ABOUT

デジタルサイネージについて

「デジタルサイネージ(電子看板)」 と呼ばれるデジタル化された情報・広告媒体があります。
コンサート・イベントに使用される大型LEDビジョンや屋内に設置された案内板等に良く見かける液晶のサイネージによる映像演出が一般的となり、映像による訴求効果は絶大なものとなっています。
多種多様な使用環境に対応できるため、屋内外の使用状況にあわせて効果的に設置ができます。

デジタルサイネージ イメージ
デジタルサイネージ イメージ
  • 高画質の映像を直感的に伝えることが可能
  • 視覚に訴える分かりやすい情報提供
  • 静止画だけではなく動画コンテンツが映し出せ、音声連動も含め表現力が大幅にアップ
情報の約80%は目から入ってくるというデータがあり、映像によるアイキャッチ効果は絶大です。
デジタルサイネージは「目立ち、興味を引き、人が集まってくる」効果抜群の情報発信ツールです!!
デジタルサイネージの特徴

LEDとLCD(液晶)の違い

屋外用と屋内用の違い

feature

デジタルサイネージの特徴

  • 明るさ
    デジタルサイネージの最大のメリットは圧倒的な「輝度の高さ」「鮮明さ」です。
    紙媒体の広告や野立て看板とは違い、遠くからや暗い場所でも目立ちます。
    特にLEDビジョンはLED自体が発光し、日中屋外でもとても鮮明に見えるので、屋外イベント時の演出には最適です。
  • 省時間で業務効率アップ
    紙媒体の広告の場合、変更に応じて張替え作業が枚数分発生しました。野立て看板の場合も看板の撤去から広告物の張替え作業など多大な労力が必要です。
    デジタルサイネージの場合、複数の広告物も表示でき、変更などもコントローラーの操作だけで簡単におこなえるので、労力や時間を大幅に省く事が可能です。
    広告物もデジタルなので時間の経過とともに劣化する事もない為、美しい広告を発信し続けることも魅力です。
  • 最新の情報を発信できる
    上記同様、広告内容の変更があった場合も発信したい情報をコントローラーですぐに発信が可能です。
    発信時期をスケジュール管理する機能もあるので開始日と終了日を設定しておけば適切な情報発信が可能となります。

difference between led and lcd

LEDビジョンとLCD(液晶)ディスプレイの違いについて

1「輝度(cd-カンデラ)」

LEDビジョンと液晶ディスプレイの1つ目の違いは輝度(カンデラ)です。「カンデラ」とは輝度の単位のことです。輝度は光源から出てくる光の強さ、明るさの度合いを表します。
製品によって輝度の幅はありますがLEDビジョンの輝度が800cd~8,500cd、液晶ディスプレイの輝度が700cd~2,500cd程となっています。
最大輝度は圧倒的にLEDビジョンの方が高くなっています。屋外にデジタルサイネージを設置する際には太陽光に負けて画面が見えなくなってしまうことを避けるため、最低でも1,200cdほど必要になっています。
太陽光が直接差し込むことがある、ビル屋上、ビル壁面などに設置されているデジタルサイネージのほとんどはLEDビジョンが設置されています。

2「発光原理」

LEDビジョンと液晶ディスプレイの2つ目の違いは発光原理です。
LEDビジョンはピクセル自体が発光をすることで色の表現をしています。ピクセルがレッド、グリーン、ブルーの光の三原色のLED球で構成され、各球の発光出力によって色の表現を行っています。
そして発光するLED球自体にも2つ種類があります。
1つ目は「DIP(Dual in-line package)」です。DIPは砲弾型LEDとも呼ばれ、従来から多く使用されているタイプです。
それぞれ独立したR(赤)×1、G(緑)×1、B(青)×1で、1素子を構成しています。
2つ目の「SMD(Surface Mount Device)」は1つの素子の中に、R(赤)×1、G(緑)×1、B(青)×1が入っています。
DIP型とSMD型
DIP型とSMD型
対して液晶ディスプレイはピクセル自体が発光しているわけではなく、バックライトから無色の光を当て、三原色のカラーフィルターを通して色の表示をしています。
電流を流すことにより液晶層の遮光構成を変えて色の表現をしています。
少し仕組みが難しいですが、フィルム、光源が分かれているという意味合いで仕組みはスポットライトに似ています。
発光原理

3「視認距離」

LEDビジョンと液晶ディスプレイの3つ目の違いは視認距離です。LEDビジョン、液晶ディスプレイどちらの機器も部品の構成は違いますが、素子という発光部品の集合体で形成されています。素子の距離が小さいほど高精細に見えます。インチ数により違いはありますが一般的にLEDビジョンの素子の距離であるピクセルピッチが20mm~2.5mmほど、液晶ディスプレイの素子の距離が0.3mmほどになります。LEDビジョンにおいてはピクセルピッチを1000倍した距離が適正な視認距離と言われています。
数値からわかるように、近くで見た際には圧倒的に液晶ディスプレイが綺麗に見えます。みなさんが普段目にする、駅構内などの柱をぐるりと一周するように設置されたデジタルサイネージ、店舗入り口付近に設置してあるような比較的視認距離が近いデジタルサイネージには液晶ディスプレイが設置されています。

difference between outdoor and indoor

デジタルサイネージ 屋外用と屋内用の違い

1屋外用

屋外でデジタルサイネージを利用する場合は主にLEDディスプレイとなります。
理由としては液晶のサイネージはほとんどの製品が屋内で利用する事を前提に設計されている為、防塵・防水性能が十分ではありません。対してLEDビジョンは設計の段階から防塵・防水への対応を考慮した上で作られています。
さらに液晶の画面は直射日光を浴びると画面が焼けてしまい表示部分が劣化する可能性があります。

  • 天候に強い構造
    屋外用デジタルサイネージは、屋内用と違い、雨や日光、紫外線にも耐えられる設計がされています。
  • 視認距離
    屋外用デジタルサイネージはビルの屋上に設置したり、ビル壁面に設置したりと、遠くからでも大きく人目にとどまりやすい位置に設置することが多いです。
    そのため、ピッチ間隔は10mm~のものがほとんどです。
屋外用デジタルサイネージに求められる性能
防雨(防水)機能
屋外で使うデジタルサイネージには、機械に水が入らない防雨構造が必須となります。
具体的な防水性能として表面はIP65,裏面はIP54以上の防水性能を備えています。
耐候性
屋外用のデジタルサイネージには室内用よりも過酷な環境にさらされるため雨や紫外線で劣化しにくい素材が求められます。
熱対策
猛暑時期に太陽光の当たる部分は触れないほど熱くなるため、屋外用デジタルサイネージには熱に強い素材を使い、さらに電子部分から発生した熱も効率的に放出される工夫がされています。
冷却ファンを内蔵しているタイプと、ファンレス放熱の物があります。

2屋内用

屋内にデジタルサイネージを設置する場合は液晶デジタルサイネージが一般的です。
仕様用途にもよりますが、壁掛けタイプや点吊りタイプなど設置方法も多数対応可能です。
ただし、液晶ディスプレイの場合画面サイズは様々ですが、何れも定形の寸法となっており設置希望場所によってはサイズが合わない等の問題が発生する場合があります。
屋内用LEDディスプレイはサイズのカスタマイズが可能ですので、設置場所への細かな要望にも対応が可能となっています。

  • 視認距離の違い
    屋外のビル屋上に設置する場合と違い、屋内の場合は人とデジタルサイネージとの距離が近くなります。
    LEDビジョンの場合は視認距離によっては「画像が荒く見えてしまう」ことが考えられます。屋外用よりもピッチ間隔を狭めることにより、画像の粗さを目立たないようにする必要があります。
  • 明るさの違い
    屋外で使われるLEDビジョンは、太陽の直射日光にも負けないようにかなり明るく設定されています。
    ですが、それをそのまま屋内に持ってくると、眩しすぎて不快に感じてしまいます。そのため、屋内用デジタルサイネージは、テレビより少し明るいくらいのものが最適です。
    テレビより明るくて視認性に長けているが、眩しすぎず目が疲れない、適度な輝きを放つのが屋内用デジタルサイネージなのです。
  • 反射が極端に少ない
    旧来のパソコン用モニターの場合、液晶面のガラスに周囲の照明の反射などがあり、画面が見えにくくなってしまうことがあります。
    デジタルサイネージは目立ち、周囲の目を引く広告媒体なので液晶画面も反射がうつりこみにくくなっています。
    LEDビジョンはガラス面がない為、光の反射が抑制され視認性が非常に高いです。
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